ヒキコモリ奮闘記

元引きこもりの中卒アラサー男の奮闘記

仕事(ビルメン)の不満点

突然ですが、最近転職を考え始めている。
今までの転職は人間関係で躓き、逃げるように辞めていったことが殆どなのですが今回は少し違っていて、業務内容そのものに疑問を覚えることがあるためだ。

現在の仕事はビルメン(公共施設の常駐設備員)なのですが、以下に現状の不満点を並べてみようと思う。

自分の仕事が会社に利益を生んでいるという実感が得られない。

そもそも公共施設の設備管理は入札によって契約金額が決まってしまっている。
極論を言えば仕様書に載っている最低限度の仕事をして、大きなクレームが無ければ、誰が仕事をしても得られる利益は同じなのです。
修繕提案が通れば工事が発生し、会社の利益になる可能性がありますが、修繕工事も金額が多くなれば入札案件となり、自社が取れるとは限らないのです。
自分が一生懸命作った修繕提案が通っても、他の会社の利益になってしまったり…、「俺が会社を支えているんだ!」という実感には乏しいのです。

そもそも、トラブルを未然に防ぐ、早期発見をする、というのがビルメンなので、目に見える結果に乏しいのも辛いところです。

実作業が少ない

待機時間が多いというのも考え物です、開き直って「楽でいいじゃん!」と思えればいいのですが、いざ何年も続けるとなると…。
もちろん、細かい修繕作業はありますが、安定器・スイッチ・コンセント交換や水回り、トイレ周りの部品交換、ドアクローザーの交換など、軽微な作業がほとんどです。
それに加えて日常点検と週間・月例定期点検といった簡単な目視点検や数値の確認、作動確認などが主で、点検で不具合を発見した際は多くの場合協力会社を手配することになります。
協力会社さんがポンプの交換や空調機のファン交換といった工事を行っているところを見ると「自分もこういう仕事がしたいな」と思います。

「見えない仕事」が多い

僕がいう「見えない仕事」というのは手順書やマニュアルの作成、他の設備員への技術的な教育に加え連絡や報告、設備員同士のトラブルの把握や未然防止といった事です。
客先からも、会社の上司からも評価されることはなく、それでいて作業ボリュームは想像以上に大きいのです。
今までは「自分が仕事をこなせれば良い」という考え方でしたが、「自分がいないときにいかに仕事をしてもらうか」が大事になりました。
緊急時で自分がいないとき、いかに一時対応をこなしてもらうかは過去の事故事例をまとめて共有したり
普段の雑談でも「前、この設備でこういうトラブルがあったんですよね、そのときはここをこうして…」みたいな細かい情報の共有を図るなど
ブルーカラーの職場では「報・連・相」という言葉がよく言われますが、その重要性を改めて認識しましたね。

なお、僕自身は「報・連・相」という言葉が大嫌いで、なぜかというと前の会社のパワハラ責任者がよく使っていたからだ
自分で部下を威圧し報告も相談もできない状態にしたくせに「報・連・相」を強要し、それをネタにまた怒鳴り散らすという無限ループを繰り返すのが常套手段だった。

なので僕は積極的に連絡や報告を行い、情報の共有を図るよう心がけている。
それは当然で、設備員みんなが知っていなければいけないことを知らない人がいたら、それは僕の責任だからだ。
また分からないことがあったら気軽に聞いてもらえるように、感情を表に出したり、威圧するような言動は極力避ける。
「それ、この間言いませんでしたか?」「そんなことも知らないんですか?」
こうした言葉はNGワードだと思う。

とはいえ、同じ人に同じことを何度も説明するとさすがに精神的に参ってしまうし、事前に何度も確認したのに当日になって「ここってどうするんでしたっけ?」とか聞かれると怒りたくもなる。
正直、パワハラをする側の気持ちも分からないこともないけど、そういうやり方は好まないので絶対にしない。
だけどやっぱり精神的に堪える部分もある…。

これは会社や職種に限らず、現場責任者や管理職になれば避けられないことなのかもしれない。

もしも会社を辞めたなら

できることなら設備工事の会社に再就職をして、今まで協力会社に丸投げしていたような修繕工事や、ビルメン会社ではできないような新築の工事に携わってみたい。
目に見えて結果が出るし、やりがいのある仕事だと思う。
求人を見ると、状況は厳しい、こうした会社の中途採用で求められるのはダントツで施工管理技士の有資格者だ。
未経験でもうすぐ三十路、なんとか会社を見つけても恐らく給料は落ちるだろうと思う。
だけど、気持ちは傾きつつあります。