ヒキコモリ奮闘記

元引きこもり男の生活を綴ります

苦手なおっさん

先日、最近入社した方の歓迎会を兼ねた飲み会に参加してきた。
結論から言うと行かなきゃよかったと思いました。

参加メンバーの年齢は50代半ば?(部長)64歳(新人さん)、64歳、59歳、53歳、29歳、29歳(僕)という感じで圧倒的に年上が多い。
一応、現場責任者という立場ではあるものの、飲み会での立ち位置は下っ端である。

64歳の新人さん?と思われるかも知れませんが
僕の所属している現場は他の現場の応援に人を取られているうえに、僕自身が巡回現場も担当することになってしまい現場を開けることが多いです。
そのため慢性的に人員不足であり、急きょ会社のお偉いさんの人脈で手配されたのがこの新人さんである。

元々、空調関係の自営業を長年されていた方という事もあり即戦力として期待されています。
僕が担当している巡回現場のオーナー折衝と見積もり等を一部担当してくださるという事で感謝でいっぱいです。

それはいいことなのですが、飲み会の際にこの新人さんから
「まだ数日しか出勤していなくて、こんなことも言うのは何ですが…。」
と前置きがあったうえで
「現場の雰囲気が暗いと思う、みんなパソコンを見て監視してばかり、それが仕事なのだろうけど…」とか僕に対して「もっと貴方は自分を出したほうがいい。」と言われてしまった。

まあ、前者はともかく、後者は別によく言われることなので
「いえいえ、ありがたいご指摘です。その部分は改善していきたいです」と
普通に受け流していたのですが、そこで59歳のおっさんが
「ほらな!俺が前から言ってたことだっただろ!」
と乗ってきたのでカチンときてしまった。
もちろん言い返したわけではなく無言で無視したのだけど、実はこの59歳のおっさんとは前々から馬が合わない。
向こうは僕の事を嫌っているという事はないようなんだけど、僕は一方的に苦手意識を持っているのだ。

調子が良く楽しげな反面、プライドが高く自己主張が強い方で、おまけに説教臭い。
他の設備員とのトラブルも多く、客先相手にもトラブルを起こしたり、日常業務でも注意が散漫でミスが多い人なのだ。
なぜか前任の責任者からは評価が高かったのだけど…。

そんなわけでまずい酒を飲む羽目になってしまった、もう飲み会はいいかな…。
こんな事を考えている時点で人の上に立つ器ではないのだろう、と思った。