ヒキコモリ奮闘記

元引きこもり男の生活を綴ります

2023-01-01から1年間の記事一覧

息子のこと(生後約9か月、修正5か月)

早いもので息子が退院してから2か月目です。前回書き忘れていたことが一つあって、慢性肺疾患のため退院後も酸素濃縮器とチューブ(鼻カニューレというらしい)による酸素療法を継続しています。 出かけるときは小さな酸素ボンベに付け替えれば普通に外出も…

息子が退院しました

遂に息子が退院しました 半年以上の入院生活を経て、体重は3500gを突破 S3サイズ(新生児用よりさらに小さいサイズ)のおむつを買っていたのですが、完全に無駄になっちゃいました最近、抱っこが好きになってくれたみたいで、高い高いをしてあげると喜びます。…

スマイル記念日

修正3か月を前にして、笑顔が見られるようになりました。 ここ数日は更にパワーアップして、面会の時に抱きかかえると笑ってくれます。 一時期は抱っこに拒否反応を示していて心配だったのですが、安心感が出てきました。

息子のMRI結果

体重 2664g MRI結果 結論として、脳室内出血の跡が見つかりました。 重症度はグレード2(脳室拡大を伴わない脳室内出血であり、4つあるグレードの下から2番目)先生からは、脳内出血がある子でも、障害が全くない子もいるため、この結果をもって発達の遅れの…

息子のこと(6)

近況報告 生後160日(修正2か月)体重は2200gを超え、ついにGCUへ移りました。 人工呼吸器も一番弱いタイプのものになり、未熟児網膜症の治療予後との兼ね合いを見ながら、退院時期が決まる見込みです。 気になること とはいえ、息子の成長に伴って気になる…

息子のこと(5)

生後 約140日(修正1か月半) 点滴もなくなり、胃につないでいたチューブが外れ、薬もミルクも全て口から飲んでいます。 まだ鼻には酸素チューブがついていますが、これが外れたらGCUに移るかも。体重は1893g、一時期1900gを超えたのですが、また減りました。 …

息子のこと(4)

早いもので、息子が生まれてから4か月です。体重1793g 頭囲33.5cm 胸囲26.4cm 身長36㎝縫合不全に関しては自然治癒した可能性が高いとのことで授乳(チューブを通して胃に直接流し込む)を再開 まずは1回3ccから始めて、さっそく6㏄に増えました。 暫くは点…

息子のこと(3)

ストーマ(人工肛門)閉鎖手術 手術は無事終わった…と思ったのですが、術後の経過はあまりよくありません。 縫合した場所に穴が開いているようで腸液が漏れ出ているとのこと。幸いにして本人はいたって元気なので、保存的加療(経過観察)を選択しております。(…

息子のこと(2)

骨折していた 右足の大腿骨が骨折していたらしい。 この話を聞いたのは3週間ほど前で、今は回復に向かっております。 消化管穿孔の子にはたまに見られることらしく、低栄養により骨が脆くなっているところに、無理な姿勢で足を動かしたことが原因と考えられ…

未熟児網膜症

先日から息子の未熟児網膜症が進行しているとの話を受けていたが、手術が必要なレベルまで進行してしまったようです。 ある程度、心の準備はしていたので、ついに来たかという気持ちです。さっそく、医師から説明を受け、明日の手術が決定しました。 未熟児…

生後2か月

早いもので、息子が生まれて早くも2か月 とはいっても、本来であればまだお腹の中にいたはずと考えると、なかなか不思議なものです。体重は1200gを超えて、人工呼吸器も鼻から入れるタイプに変わりました。 おかげで声も聴けます。でも、右足を骨折してしま…

息子のこと(1)

誕生12日目 仕事中に妻から電話がある。 病院から腸の二度目の手術が必要との連絡があったそうだ。 仕事は早退し、病院へ直行。 人工肛門直近の部分がねじれている可能性があるため、切除するとのこと。 手術は無事終わり、再度経過観察をし、便が出るか確か…

子供が超低出生体重児として生まれた話 その2

5日目 手術を終え、だいぶ落ち着く 入院中は子供の面会が3回ほど許されているようで、写真が送られてくる僕は1日1回、妻と一緒に面会する。 看護師さんにホールディング(赤ちゃんを手で包むように抱いてあげると、子宮の中のような安心感を覚えてくれるらし…

子供が超低出生体重児として生まれた話 その1

ここ数日間、激動の日々を送っていました。 まだ頭の整理がついていませんが、以下簡単にまとめます。 始まり(1日目) 妻が通っているクリニックの定期健診で、子供の発育が悪く、エコーの専門家のいる大学病院で検査をするよう指示があり、紹介状を書いても…