ヒキコモリ奮闘記

元引きこもり男の生活を綴ります

元引きこもり 2回目のデート(?)

そもそも「女性とデートする」って基準はなんなんだろう、2人でどこかに行けばそれはデート?
今回は彼女の発案で仕事終わりにファミレスで食事することになった。

今回は早めに仕事を切り上げることができたので、待ち合わせ場所に行く前に少し寄り道して、
彼女にプレゼントするためのゴディバのチョコを買うという柄にもないことをしてしまった。
ホワイトデーは少し過ぎてしまったけども。

早く終わったはずなのに、寄り道したせいで遅れてしまった。
ファミレスに到着すると、僕に気づいた彼女が手を振ってくれた。
僕のような人生を送っていると、このくらいの事でも感激してしまうのです。
ドラマや映画の中だけじゃないんですね、こういうの。

今回も、いろいろな話をした。
お互いの過去についてとか、家族についてとか…。
僕は全て正直に話した。

真面目な話が続く中、僕はずっと聞きたかったことを聞いてみた。

「あのー、全然話変わっちゃうんですけど、ひとつ質問いいですか?」
『何ですか?』
「えーっと、●●さんって、お付き合いしている人とかいるんですか?」
誰かこういう質問を自然にする方法教えてください。

『いないですよ!もしいるのに二人で食事してたらヤバいですよね』

実は噂で聞いていたので知っていたんだけど、彼女の口から聞きたかったのです。
でも、この答え方から僕をある程度は異性として認識してくれてるんだなと安心しました。
そのあと、彼女の方からも念のため僕に交際相手がいないか聞かれました。

チョコ渡すタイミングを計ってたんですけど、さすがにファミレスで渡すのはどうかと思ったので近くの喫茶店に場所を移しました。
席についてコーヒー頼むなり「実は渡したいものがあって…」と、ついに渡せました。
よくよく考えると、気になっている女性にプレゼントをするという経験も人生で初めてかもしれない。
そして、ホワイトデーというイベントを有効活用できた瞬間でした、今まではホワイトデーというと職場でもらった義理チョコのお返しをしなきゃいけないという面倒くさいことこの上ない日だったのですが…。

そのあとも、いろいろと話ができて、とても楽しかったというか、幸せな気持ちになれました。

今度、また会う予定です。

次こそは自分の気持ちを伝えられると良いのだけど…。